“飯寿し”
ってご存知ですか?
お寿司じゃございません
お漬物の一種になるんですかね~?
北海道の郷土料理(多分)
SARU家の冬の定番
水気を十分切ったお魚を酢でしめて、
キャベツや大根、
ニンジンなどのお野菜と麹を
樽に交互に入れ、
塩やそのほかの調味料で味をつけて
重しを乗せて、1~2か月置きます。
北海道人でも、好きな人と苦手な人が
クッキリ分かれるひと品です。
いろんなお魚を漬ける方もいるそうですが
我が家では、鮭とハタハタを作ります
先日、母から送られてきた 『ハタハタの飯寿し』
絶品です。
私は、我が家の飯寿ししか食べれません
売り物や、他のものだと水分が多く、
見た目がベチャベチャしていて食べれないんです
(ごめんなさい)
母のは、酢のシメ具合、水切れ具合が最高です
私の周囲では、うちの母は
“飯寿し名人”
と呼ばれています。
ファンが沢山いて、おすそ分けするととても喜ばれます
母の妹である横浜に住んでいる叔母は
毎年、『樽ごと送って!』 と依頼がきます(笑)
食べてみたい方はご一報を~
我が家の冷蔵庫にまだ少しあります
今では、作る人も作れる人も少なくなりつつあるそうです。
さみしいですね~。
我が家も、今のところ受け継ぐ人がいない
私としては、すぐ上の美容師の姉がマメなので
“是非、母の味を受け継いでもらいたい!”
と、心から願っています。
(私は食べる専門)