ご参加ありがとうございました。

saru

2011年05月13日 18:13

5月4日に国分町元鍛冶丁公園にて
復興支援ウォーキングイベントがありました。


急きょ決まったレッスンですが
デューク更家の仙台スクールの生徒さんをはじめ
私の知り合いから
イベント前にチラシを配り、
足を止めていただいた方まで
青空の下、沢山の方にお越しいただきました。




師匠・デューク更家も
震災後からまずは生徒の皆さんのことを
心配されていましたので、感動の再会。

一人一人とハグをし、再会を喜び合いました。


大きな揺れを体験され
その後も余震が続いていましたので
身体が縮こまっているような状態。
それと同時に心も縮こまり、傷つき、
沢山の悲しみを抱えている参加者の皆さん。


デューク更家が健康体操とともに
身体と心をほぐしていきます。




立ち上がるためには
まずは身体が資本。
その身体を健康に保つためにできた健康体操。


『心がしんどい時は、
身体を動かしてあげるとええで~
身体がしんどい時は無理せず、横になって休んでな』

と師匠・デューク更家は言います。


参加者の中に、
津波で何もかもなくなってしまった方が。

その日着ていたものも貰い物なのと言っていましたが
とても素敵に着こなしていました。


『この近所に引っ越したから出逢えたの。
 元気にならなきゃ!』

最後に

『ご縁があったのね~
また、どこかで会える気がするわ』

今年で70歳になられるそうですが
凛としており、東北人の強さを感じました。


お友達の姪っ子ちゃん達も参加してくれました。

チャリティーTシャツを着た
美人ちゃんたちに
師匠も『かわええな~』とメロメロ




最後は皆さんと手をつないで
一体となって歩きます。


それぞれの経験した悲しみ、辛さ。
一つではなく、それぞれの沢山の思い。
その思いを抱えながら、手をつないで
緩んだ大地をみんなの足で固めていく。

もっともっと強い大地へ。



この子たちの未来のために。


今後、何度も東北へデューク更家はやってきます。

誰もが毎日、無意識にしている『歩く』こと。

誰でもできる『歩く』ことに秘められた力。

皆さんの大切な身体をご自身で守れるように。

身体の健康とともに、心も健康にする方法を伝えていきます。



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